月次決算とは、文字通り、毎月行う決算のこと。この月次決算にともない、月次試算表(月次決算書)を作成することで、次のような効果が期待できます。
・経営状態を計数的に把握でき、早期の課題分析や迅速な経営判断に役立ちます。
・年間の利益計画の進捗度や達成度を測ることが可能になります。
・年度の最終利益を早い段階で予測することで、節税対策や納税資金の準備が可能になります。
・金融機関などからの信用度が格段に向上します。
月次決算を導入すると、経理処理は煩雑になりますが、上記のように企業経営において多くのメリットがあります。ぜひ実践されてはいかがでしょうか。